日本屈指の山岳観光ルート、立山黒部アルペンルート に行ってきました。
長野県から富山県へ、山を越えて進むこのルート。
巨大ダムや標高2,400mの世界、そして有名な雪の壁など、日本とは思えない絶景が続きます。
今回は実際に
長野県側からスタートして富山県側へ抜けるルートを体験してきました。
この記事では
・アルペンルートの見どころ
・長野→富山ルートの流れ
・扇沢駅(始点)から立山駅(終点)までの移動
・所要時間
を体験ブログとして紹介します。
立山黒部アルペンルートとは?
日本屈指の山岳観光ルート
立山黒部アルペンルート は、長野県と富山県を結ぶ全長約37kmの観光ルートです。
このルートの特徴は、マイカーが通れないこと。
その代わりに、ケーブルカーやロープウェイ、バスなど様々な乗り物を乗り継ぎながら山を越えていきます。
標高3,000m級の立山連峰の絶景を楽しめる、日本でも人気の観光ルートです。
アルペンルートの全交通機関
長野側 → 富山側の順番です。
①関電トンネル電気バス
扇沢 → 黒部ダム
約16分
②徒歩
黒部ダム → 黒部湖駅
約15分
③黒部ケーブルカー
黒部湖 → 黒部平
約5分
④立山ロープウェイ
黒部平 → 大観峰
約7分
⑤立山トンネル電気バス
大観峰 → 室堂
約10分
⑥立山高原バス
室堂 → 美女平
約50分
⑦立山ケーブルカー
美女平 → 立山駅
約7分
このように、複数回移動を繰り返して山を越えます。
まるで、巨大なアトラクションのような旅です。
①長野側「扇沢」からアルペンルートスタート

アルペンルート長野側の入口は、扇沢駅。
ここから山の奥へ向かう旅が始まります。
最初に乗るのはトンネルの中を走る電気バス。
山を貫くトンネルを進みながら、黒部ダムへ向かいます。
トンネルの中を進む感じが冒険みたいでワクワクしました!
②日本最大級のダム「黒部ダム」

トンネルを抜けると現れるのが、黒部ダム。
高さ186mを誇る巨大ダムで、日本最大級のスケールです。
ダムの上を歩いて渡ることもでき、雄大な景色を楽しめます。
夏には観光放水も行われ、迫力ある景色を見ることができます。
今回見に行ったら放水&虹がかかってました。
すごく綺麗でした〜✨
③黒部ケーブルカーで急斜面を一気に登る
黒部ダムを見学したあとは、
黒部ケーブルカーに乗って黒部平へ向かいます。
このケーブルカーは雪崩対策のため、
全線がトンネルの中を走る珍しい構造。
最大斜度は約31度とかなり急で、
短い時間ですがぐんぐん標高が上がっていきます。
約5分の乗車ですが、
山岳ルートらしいダイナミックな移動が楽しめました。
④空中散歩が楽しめる「立山ロープウェイ」

黒部ダムからさらに進み、次に乗るのが、立山ロープウェイ。
このロープウェイは途中に支柱が一本もないことで有名。
そのため視界を遮るものがなく、原生林の大パノラマが広がります。
まるで空中散歩をしているような景色が楽しめました。
⑤日本一高い場所を走る「立山トンネル電気バス」
ロープウェイで大観峰に到着したあとは、
立山トンネル電気バスに乗り換えます。
このバスは標高2400m付近を走る、
日本でも珍しい山岳トンネルバス。
約10分ほどでアルペンルートの中心地、
室堂へ到着します。
標高の高さを感じながら進むルートで、
山の上へ来た実感が一気に高まります。
標高2450mの世界「室堂」

アルペンルートの最高地点が室堂。
標高は約2,450m。
平地よりかなり気温が低く、夏でも涼しい場所です。
ここはアルペンルート観光の中心地で、多くの観光客が散策を楽しんでいました。
有名な雪の壁「雪の大谷」
室堂の名物スポットが
雪の大谷。
今回は秋に行ったので見れませんでしたが、
春になると道路の両側に巨大な雪の壁が現れます。
その高さは最大20mにもなり、まさに雪の回廊。
アルペンルートの中でも特に人気の絶景スポットです。
絶景スポット「みくりが池」

室堂から歩いて行ける場所にある
みくりが池。
立山連峰を映す美しい火山湖で、晴れた日は鏡のように山が映ります。
写真スポットとしても人気の場所です。
⑥山岳道路を走る「立山高原バス」で富山側へ下山

室堂からは富山県側へ向かって下山します。
まず乗るのが
立山高原バス。
このバスで山道を下りながら
美女平へ向かいます。
途中には立山の自然が広がり、運が良ければ雷鳥などの高山動物を見ることもできます。
⑦美女平から立山ケーブルカーへ

高原バスの終点は
美女平。
ここから
立山ケーブルカー に乗り換えます。
急斜面を一気に下っていくケーブルカーで、わずか数分で山のふもとへ。
⑧富山側の玄関口「立山駅」に到着

アルペンルートの富山側の終点が立山駅。
無事に到着しました〜〜〜!
長野県から富山県まで、様々な乗り物を乗り継ぎながら山を越える旅はとても新鮮でした。
日本でもなかなか体験できない、特別なルートだと思います。
私はこの後氷見市まで旅してきたよ〜
ちなみに立山駅から富山駅までは電車で1時間半くらい🚃
立山黒部アルペンルートの所要時間
長野→富山の縦断は
約6〜8時間
が目安です。
途中で観光や散策をすると、ほぼ1日かかるコースになります。
私は今回、途中で室堂の山小屋に1泊しました。
ゆっくり景色を楽しみたい人は2日間かけて行くのがおすすめです⭐️
立山黒部アルペンルートのベストシーズン
立山黒部アルペンルート は春から秋まで楽しめる観光ルートですが、季節によって景色が大きく変わります。
春(4月〜6月)
春はアルペンルートで最も有名なイベント
雪の大谷 が見られる季節です。
巨大な雪の壁の間を歩くことができ、全国から多くの観光客が訪れます。
ただしゴールデンウィークは特に混雑するため、早めの時間に行くのがおすすめです。
夏(7月〜8月)
夏は高山植物が咲き、登山やトレッキングに最適なシーズン。
アルペンルートの最高地点
室堂 では涼しい気候の中で散策を楽しめます。
平地が暑い日でも、室堂は20℃前後と快適です。
秋(9月〜10月)
秋は立山連峰の紅葉が美しい季節。
標高差が大きいため、アルペンルートでは
「山の上から紅葉が降りてくる」と言われています。
9月下旬から10月上旬が見頃になることが多いです。
立山黒部アルペンルートの料金
アルペンルートは乗り物を乗り継ぐため、区間ごとに料金が設定されています。
長野側の扇沢駅 から
富山側の立山駅
まで通しで利用する場合の目安は
約10,000円前後(大人)
になります。
ただし料金は毎年変更されることがあるため、公式サイトで確認するのがおすすめです。
まとめ
巨大な黒部ダム
標高2,450mの室堂
そして有名な雪の大谷
など、アルペンルートには日本屈指の絶景が広がっています。
自然のスケールを体感できる
立山黒部アルペンルート は、一度は訪れてみたい観光ルートでした⛰️


