五島列島ダイビング完全ガイド|巨大沈船と圧倒的な魚影に包まれる「青」の聖地

ダイビング

ダイビング38本目!
長崎県の西に浮かぶ島々、五島列島に行ってきました。

透明度の高い海と豊かな生態系を持つこのエリアは、ダイバーの間で「まだ知られていない日本屈指の海」として注目されています。
観光地化されすぎていない自然の海が残り、のんびりとした雰囲気の中でダイビングを楽しめるのが魅力です。

この記事では、五島列島ダイビングの特徴や魅力について紹介します。

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国内最大級!圧倒的スケールの「沈船ダイビング」

五島列島(特に下五島エリア)を語る上で絶対に外せないのが、国内最大級のサイズを誇る巨大沈船です。スクリューや舵がそのまま残っており、中級者以上のダイバーなら「アドベンチャー感」満載のダイビングが楽しめます。1980年代に沈んだ全長100m以上の韓国の木材運搬船が、水深30m付近の海底に横たわっています。船体には色とりどりのソフトコーラルがびっしりと付き、キンメモドキやイサキの群れがカーテンのように船を包み込む光景は圧巻の一言。

圧巻のソフトコーラルとサンゴの競演

五島の海は、とにかくカラフル!黒潮が運んでくる栄養のおかげで、ソフトコーラルの密度が非常に高いのが特徴です。
特に沖縄で見られるチョウチョウウオの仲間と、九州以北で見られる魚たちが混ざり合って泳ぐ、五島ならではのにぎやかな光景が見られます。
ピンク、オレンジ、黄色……。ムチカラマツやヤギが群生する様子は、まるで水中のお花畑です。

また直径16m、高さ6mにも及ぶ、樹齢1000年(!)とも言われる巨大なオオスリバチサンゴサンゴも発見されており、その歴史の深さに圧倒されます。

ド派手な魚影!「魚の多さ」に驚く

五島の海に潜ってまず驚くのは、その「密度」。「魚がいる」というレベルではなく、文字通り「視界が魚で遮られる」瞬間が何度も訪れます。

五島名物「イサキウォール」
中層を見上げると、数千、数万匹のイサキが巨大な壁となって立ちはだかります。太陽の光を遮るほどの群れの厚みは、まさに圧巻。その中を突き抜ける瞬間の快感は、五島でしか味わえません。
五島列島は、暖かい対馬海流が直接ぶつかります。プランクトンが豊富かつ、複雑な岩場が多いこの場所では、イサキにとって絶好のポイントなのだそう🐟

「タイだま」に遭遇!?
他の海では単体で泳ぐマダイが、五島では数十匹単位で集まり、ラグビーボールのような大きな塊(タイだま)を作ることがあります。真っ赤な魚体がブルーの海で蠢く姿は、神々しさすら感じます。

キビナゴの銀色カーテンと回遊魚の猛攻
海中をキラキラと埋め尽くすキビナゴの大群。そこへブリやヒラマサ、カンパチといった大型の回遊魚が、弾丸のようなスピードで突っ込みます。四方八方で巻き起こる生命の激突は、まるでネイチャードキュメンタリーの世界です。

マクロ生物も豊富

大物や群れだけでなく、マクロ生物も豊富なのが五島列島の特徴です。
水中ではウミウシ、エビ・カニ、小さなハゼ類などの生き物も観察できます。フォトダイバーにとっても楽しめる海です。

写真は、アカホシカクレエビですね🦐
アカホシカクレエビは、イソギンチャクの触手の中に隠れて暮らす共生エビです。イソギンチャクの毒に耐性があり、触手の中をピョコピョコ動く姿がとても可愛いです。

知っておきたい!上五島と下五島の違い

五島列島は大きく北側の「上五島(中通島など)」と南側の「下五島(福江島など)」に分かれます。上五島ー下五島間は船で移動する必要があるため、旅の時間が限られている人は、周りの観光地と合わせてどちらに滞在するのかを検討するのもありですね。

上五島(新上五島町)
複雑な入り江が多く穏やかなポイントが多いのが特徴。美しい砂地やテーブルサンゴが楽しめる。

下五島(福江島):
沈船ポイントや、回遊魚が回るダイナミックな外洋スポットが豊富。

五島列島のダイビングシーズン

五島列島では、9月〜11月がダイビングのベストシーズンです
この時期は、水の透明度も高く魚影も濃くなります。

今回9月に行ってきましたが、魚がとてもたくさんで見応えがありました。
秋は水温も高く、生物も多いためダイバーに人気の季節です。

まとめ:五島は「ダイビング」を最高に満喫できる場所!

ダイナミックな沈船、カラフルなソフトコーラル、そして圧倒的な魚影。五島列島の海は、一度潜るとそのパワーに圧倒され、リピーターになるダイバーが後を絶ちません。
「次はどこへ潜りに行こうかな?」と迷っているなら、五島の海へぜひ足を運んでみてください。

これにて41本を達成!ではまた!

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