こんにちは。ダイビングは17本目!
今回は「もののけ姫」の世界でお馴染みの屋久島へ行ってきました。
屋久島は、九州最高峰の山々が連なっておりますが、その山々に降り注いだ雨が豊かな栄養を持って海へと流れ込みます。また黒潮の恩恵をダイレクトに受ける屋久島の海は、南国のカラフルさと、北の海の力強さが混ざり合った、日本でも唯一無二のフィールドなんです。
それでは、屋久島ダイビングで絶対に見逃せない5つの魅力を紹介します!
歴史が眠る神秘のスポット「沈船・ゼロ戦」
屋久島ダイビングの代名詞ともいえるのが、水深約20メートルの砂地に眠る「ゼロ戦(零式艦上戦闘機)」のエンジンパーツです。
長い年月をかけて海の一部となったその姿は、まるで水中美術館。エンジンの周りには、キンメモドキやアザハタが群れ、静かに歴史を物語っています。

人工物が自然の生態系と一体化していく「時間の積層」に、きっと心揺さぶられるはず。写真映えも抜群の、屋久島一番人気のポイントです。こんなに間近に近寄っても魚たちが留まります。光を当てると魚たちが色鮮やかでとても美しかったです。
ウミガメとの遭遇率が驚異的!
屋久島は北太平洋最大級のウミガメの産卵地。そのため、ダイビング中にウミガメに会える確率はとっても高いんです!お食事中や、岩陰でお昼寝中のカメさんに間近で会えることも。のんびりした動きを見ているだけで、日頃のストレスがすーっと溶けていくのがわかります。
今回は私はウミガメちゃんには会えませんでした🐢
巨石が織りなす「花崗岩の水中建築」
屋久島は島全体が巨大な「花崗岩(かこうがん)」の塊。水中にも、ビルのように巨大な岩が重なり合うダイナミックな地形が広がっています。

この巨大な岩の隙間を通り抜けたり、光が差し込むアーチをくぐったりするのは、まさに冒険!自然が作り出したメガリス(巨石構造物)のような地形は、空間デザイン的な視点で見ても圧巻の迫力です。
まるで「海底の森」!ソフトコーラルの色彩

屋久島の海には、カラフルなソフトコーラル(柔らかいサンゴ)がびっしりと群生しています。ピンクやオレンジのサンゴがゆらゆら揺れる様子は、まるで「海の中の森」。縄文杉の森がそのまま海に沈んだかのような、生命力あふれる景色に包まれます。
固有種や珍しい生き物との出会い
屋久島は「生物の交差点」とも呼ばれ、南方系のカラフルな魚と、本州で見られる魚の両方を観察できます。屋久島でしか見られない珍しいハゼや、季節によっては大型の回遊魚が回ってくることも。マクロ派もワイド派も満足できる、懐の深い海なんです。今回のダイブでもたくさんの生き物に会えましたよ〜盛りだくさんです🐠

この生き物はハタタテハゼ。白から赤のグラデーションと黄色い頭部、長く伸びた背ビレが美しい、インド太平洋の珊瑚礁に多く生息するの小型海水魚です。なんかポケモンに出てきそうで可愛い♡

シロボシアカモエビ🍤
鮮やかな真紅の体色と、白い靴下を履いているような脚の先が特徴の海水エビ

ハナヒゲウツボが顔を出しています。
鼻先にリボンのようなヒゲを持つ、可愛らしい表情をしたウツボです。成長に合わせて3回も体色が変わる不思議な魚。最初は黒(子供)、次に鮮やかな青(オス)、最後は全身黄色(メス)へと、色を変えながら性別も変わる生態を持っています。砂の中から顔を出して口をパクパクさせる姿は、ダイバーの間でも「かわいい!」と大人気です♡
屋久島ダイビングのシーズナリティ

8~9月は海の中は賑やかですが、台風には注意しましょう。
屋久島ダイビングの注意事項
「1ヶ月に35日雨が降る」対策を
屋久島は雨の多い島。ダイビングは雨でも楽しめますが、着替えや移動の際に濡れないよう、大きめのタオルや防水バッグがあると重宝します。
トレッキングとのスケジュール調整
重要!ダイビングの後は、気圧の関係で「当日の飛行機」や「標高の高い場所(縄文杉など)」へは行けません。「先に山、後に海」のスケジュールを組むのが、屋久島を楽しむ鉄則です!
まとめ:屋久島は「山から海まで」楽しんでこそ!
森でたっぷりマイナスイオンを浴びた翌日は、クリアな海に包まれてリフレッシュ。これが屋久島を120%楽しむ最強のプランです!
屋久島の海は本当に盛りだくさんで見応えのあるダイビングでした。
「泳ぐのが苦手……」という方でも、インストラクターさんが手をつないで連れて行ってくれる体験ダイビングもあります。ぜひ、屋久島の「もう一つの絶景」を見に行ってみてくださいね!


